英語キーボードで"・"(中黒)を打つ
Linux使いの人はキーボードにも拘る人が多くて、HHKやFILCOなどの英語キーボードを使っている人が割合的に多い、と勝手に思っている。
別に英語キーボードでも大した変わりは無い(もちろん使い勝手がちょっとだけいいとかはある)が、僕の場合はスペースバーまわりのキーがスッキリしていてかっこいいから英語キーボードが好きだったりする。
だが、問題は"・"(中黒)だ。
入力システムにscim-anthyを使っていた時は、変換する前から"/"のキーを打つと"・"と表示されていた。
しかし、uim-anthyに乗り換えるとどこを打っていいか分からずに"なかぐろ"とタイプして変換していた。
そんなある日、こんなに面倒な打ち方をしなくても"・"が出せる方法があるはずだ!
……と思って調べるとすぐに出てきた。
"/" →変換→ "・"
なんだ…、拍子抜けした。変換すればよかっただけか。
また、ちょっと調べてみると、uimの場合は "z/" とタイプしても "・" と出るようだ。
ただ僕は前者の方法がしっくりくるので使わない。
僕にとっては目からうろこの新事実だったが、皆さんにとってはどうだろうか?今更?
ついでに知っておきたい便利な変換(uim)
調べてるうちに知ったもの。これも今更かもしれないが、知ってないと損するので書いておく。
ただし、基本的にはuimでしか使えない(もちろん、自分んで設定すればscimでもOK)ので注意。
句読点の連続で三点リーダになる変換
"z."とタイプ → "…"
"z,"とタイプ → "‥"
scimなら次の方法がいいかな。
"。。。" →変換→ "…"
矢印
"zh"とタイプ "←"
"zj"とタイプ "↓"
"zk"とタイプ "↑"
"zl"とタイプ "→"
他のシステムの時は"みぎ"とタイプして変換していたが、"右に曲がって"みたいに打つときにも"→に曲がって"と変換されて困っていた。
でもこの方法ならユニーク(唯一と言う意味で)なので、慣れると便利だ。
太いかぎ括弧『』
"z["とタイプ → "『"
"z]"とタイプ → "』"
よく使う人にとっては便利。
にょろ
"z-"とタイプ "〜"
ただ、普通にチルダ(「~」のこと。Shift + 「`」)を打っても出てくるので、そっちの方がお勧め。
uimを使っている人は、せっかくなので覚えておいて損はないと思う。